姫路城(白鷺城)が”白すぎ城”に!白い理由と効果はいつまで続くのか

その白さから白鷺城(はくろじょう)とも呼ばれる姫路城

5年半、約28億円を費やした”平成の大修理”が終わったその姿をみた人たちは一言、

「白すぎる…」

Himeji_Castle_Keep_Tower_after_restoration_2014

もしかして、やりすぎてしまったか・・・。

しかし、修理をした方はv(⌒~⌒)ニンマリ
これは狙い通りだった。

姫路城が白くな理過ぎたのには理由があるのです。

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姫路城はなぜ白くなったのか?

「平成の大修理」で姫路城が屋根まで白くなってしまった理由は
真新しい漆喰(しっくい)を塗りこんだから。

漆喰とは、瓦の接着や壁の上塗りなどに使われる建築素材のこと。

もしかして「平成の大修理」は、漆喰を塗りこみすぎてしまった!?

姫路市教育委員会文化財課の福田剛史氏によると、「実はこれが本来の姫路城の白さなんです。白くなっているのは屋根の瓦の間に漆喰を塗っているから」という。
出典:JCASTテレビウォッチ

姫路城は”白すぎ”てしまったわけではなく、本来の姿に戻ったのだそう。

この後、漆喰はカビの繁殖や汚れでだんだんと黒ずんでいくそうです。
やがて数年もすれば姫路城は黒くなり、私達が知る姿に戻ってしまうのです。

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画像:http://matome.naver.jp/odai/2142727972967361901

黒い城と白い城

お城って言えば白ってイメージがあるけれど
黒い城もあるのだそう。

黒い城がカビだらけで汚れているっていう意味ではない。

豊臣秀吉が築いた大阪城は「黒い城」だったそうです。

99px-Osaka_Castle_Keep_tower_of_「A_figure_of_camp_screen_of_the_Osaka_summer」
画像:Wikipedia

豊臣秀吉といえば派手好きで有名。

秀吉が築いた大阪城は瓦に金箔を張り、それを際立たせるために外壁は漆黒の板張り。
なので絢爛豪華な”黒い城”となった。

その姿は見るものを圧倒させたよう。

豊臣秀吉派の武将たちは、大阪城に倣い黒い城を築きました。

関ヶ原の合戦のあと、徳川家康は天下をとると白漆喰を用いた白壁の城を築き始めた。

なぜ家康は白漆喰を城に使ったのか。

これには、白漆喰の方が燃えにくいって理由や漆喰の技術が進んだため、
徳川の世が来たことをアピールするため等などと諸説あるようです。

質実剛健なイメージのある家康が作りそうな城ですね。

その後、諸大名たちは徳川に倣って白い城を築き始めるようになったのだそうです。

まるで白すぎ城!白さを見た人々の反応は

白い姫路城を見た人の感想は、

屋根まで真っ白となってしまった姫路城…白鷺城を文字って
白すぎ城」って呼ばれてしまっています。

今から50年ほど前にも姫路城は「昭和の大修理」と呼ばれる修理を行っています。

「昭和の大修理」後の姫路城を見た姫路市民は
「お城はこんなに白かったのか」って思ったそう。

こんな証言もあります。

当時、東京の大学から姫路へ帰郷した中元孝迪(たかみち)・播磨学研究所長(74)は「城が真っ白で驚いた。こんなにきれいなものなのかと思った」と振り返る。
出典:神戸新聞NEXT

同じ”白い城”を見たときの驚きが、
50年前の人たちと現在の人たちでは微妙に違っているのが面白いです。

50年前の人たちは白くなった城に”自然さ”を感じ、
現代の人たちは”違和感”を感じているよう。

白さはいったいいつまで続くのか?

漆喰にカビが生え始めるのは1年ぐらいしてから。

しかし、今回の「平成の大修理」では漆喰の上に防カビ剤を塗布。
それにより3年程度は白さを保つことができるそうです。

2015年3月の公開1年前ぐらい前には防カビ剤を塗り終えていたようですから、
お城の白さが続くのは、あと2年といったところでしょうか。

そして、5年もすれば元通り。

この白さは貴重です^^

イベントも盛り沢山!白いうちに行こう

2015年に姫路城とその近辺でさまざまなイベントが予定されています。

2015年05月02日(土) ~ 05月05日(火)
>>>第66回 祝賀・姫路お城まつり

この期間中は「姫路城3Dプロジェクションマッピング 」が開催。
話題になりそうです。

2015年03月26日(木) ~ 11月29日(日)
>>>姫路城を和船で楽しむ

2015年6月22日(月)~24日(水)
>>>姫路ゆかたまつり

2015年6月30日(火)~7月1日 (水)
>>>総社 夏越しの輪ぬけ神事

姫路城の白さがピークになるのは今年2015年の秋と見られています。

まとめ

50年後、また姫路城は大修理を行うこととなるでしょう。
その時、今日のことを覚えている人はいない。
”真っ白”になった姫路城を見た人たちはどう感じるでしょうか。

100年後、200年後の姫路城はどうなっているでしょう。
まだ立っているのでしょうか^^

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