台風で飛行機が欠航!飛ばなくなる基準と決定はいつ

台風シーズンになると、ニュースでよく見かけるのが飛行機の欠航により空港で夜を明かす人たち。

彼らの中にはもっと早く飛行機の欠航がわかっていたら良かったのにって思っている人も多いはず。
DSC02274
画像:台風のときの飛行機はどうなるのか

飛行機が飛ぶことが出来なくなるのには基準があるのでしょうか。
また飛行機の欠航はいつ頃、決定されるのでしょう。

調べてみると・・・。

スポンサーリンク
広告336×280

飛行機が欠航するとき天候の基準は

どのくらい強い風が吹くと飛行機は欠航となるのか。

各航空会社それぞれで基準となるマニュアルはあるようだけれど公表はされていないようです。

しかし、飛行機に詳しい人達や、乗るはずだった飛行機が欠航となった経験を持つ人達の情報を集めてみるとおおよその基準がわかります。

飛行機は強い風が吹いていると安全に離着陸するのが難しくなってくるそう。
横風が強く吹いている時は特に難しい。

飛行機が欠航となるかならないかのポイントとなるのがこの横風。

旅客機には、離着陸の横風(濡れた路面だと横風成分が風速13メートルくらいの制限の機種が多いです)や追風の制限値がありますが、機種により違いがあります。規定上は、滑走路方向で向かい風なら、どれだけ風が吹いていても離着陸できますが、地上スタッフやボーディングブリッジを使わない場合の旅客の安全性等を考慮すると、風速25メートルくらいが限界としている場合が多いかと思います。
出典:Yhoo!知恵袋

また、飛行機の機種によって横風の受ける影響は異なるようです。

ボーイング777は乾いた滑走路状態で38ノットの横風まで離着陸ができます。これに対し、ボーイング767は横風制限が29ノットです。
飛行機旅行研究所

空港周囲の風の強さや視界の悪さ、雨の程度、そして機体の能力などの情報を総合的に判断して欠航が決められるようです。
また飛行機が離着陸する空港の条件もあるようです。

風速10/sec.以上でも飛ぶことはあります。
私の経験ですが、瞬間風速で30m/sec.近くでとんだ経験があります。ただ、これは離着陸とも風向きが丁度滑走路と同じ向きだったためです。このときは、羽田はB滑走路で着陸は可能だけど横風が強いA/C滑走路は離陸ができない、という変わった状況でした。
出典:教えてgoo

とにかく飛行機は横風に弱いってことを覚えておきましょう。

さらに飛行機に指示をする人の安全も必要ですね。

関西国際空港では風速が秒速25メートルを超えると、管制官に避難命令がでる。管制塔から管制官がいなくなれば、当然空港は閉鎖状態となってしまう。
パプレスプラス

飛行機の安全、離着陸に関わる人達の安全を考えると
風の強さが25m/s以上を超えると飛行機は欠航になると考えて良いようです。

ところで、台風のとき毎秒15メートル以上25メートル未満程度の強さの風が吹く地域を強風域
風速が毎秒25メートルを超える地域を暴風域と呼びます。

暴風域にある空港では飛行機は離着陸が困難→欠航となる可能性が大きいということでしょう。

↓テレビの台風情報を見て目的地にある空港付近が暴風域に入ったら
CJfyp5AUYAEEL6v
「あっ、飛行機は欠航になるかも」って思ったほうが良さそうです。

ところでこの台風などの天候による飛行機の欠航は、いつ決まるのでしょう。

欠航はいつ決まる

飛行機を利用するものとしては早めに欠航を決定してくれればうれしいのですが、そうも行かない事情もあるでしょう。
「ANA公式サイト」によると、

航空便の遅延や欠航は状況により変化をいたしますのでご出発直前に確定することが多くなりますが、台風などの天候に見通しがつく場合には早めに確定をする場合もございます。
出典:ANA公式サイト

あるチケット会社によると、基本的に2日以上まえに欠航が決まることはないそうです。
多くは当日または前日の午後に決めることが多いそう。

各航空会社も出来るなら飛行機は飛ばしたい。
商業的に成り立つフライトなら判断はギリギリまで引き伸ばしたいってところでしょう。

飛行機に乗る方としては早く決断をしてほしいというところが本音でしょう。

空港が台風の暴風域に入ると飛行機は欠航する。
そう考えると台風の動きから飛行機の欠航を予想することが出来るかも。

気象庁では台風のとき3日間(72時間)の進路予想を出していますね。

7-1-1
画像:気象庁HP

予報した時刻の予報円の中に台風の中心が入る確率は70%だそうです。

また気象庁では市町村等をまとめた地域ごとに「暴風域に入る確率」を発表しています。

↓こんな風に。
7-1-4

気象庁のHP⇒台風情報⇒情報選択で「台風の暴風域に入る確率(地域ごと時間変化)」を選択すると見ることが出来ます。

台風地域ごとの時間変化

そんなに強くない台風なのに、台風は抜けてしまっているのに飛行機が欠航する場合もあるのだそう。

機材繰りによる欠航とは

機材繰りによる欠航を単純に言ってしまうと、A空港⇒B空港⇒A空港とフライトを予定していた飛行機(機材)が台風など天候の影響でB空港へたどり着けなかった場合、その飛行機はもちろんB空港から飛び立つことができません。

航空会社はコストの面などもあり代替機を用意できません。
よってそのフライトは欠航となってしまうのです。

まとめ

台風などの天候が理由による飛行機の欠航。
その基準が明らかにされていないことに少し驚きを感じます。

もし、各航空各社が基準を発表していれば早めに次の予定を立てることも出来るのにね。

とりあえずは、台風などの天候が理由で飛行機が欠航する基準は風速25メートル。
離着陸する空港が台風の暴風域にはいったら飛行機は欠航する。

そう考えて間違いないでしょう。

台風などの情報はこまめにチェック。
でも台風の動きって予測がつかないからね、難しいです。

スポンサーリンク
広告336×280

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
広告336×280