2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」
いよいよスタートしましたね。
主演が鈴木亮平さん。
原作が林真理子さんに脚本が中園ミホさん。
最強の3人。
これで面白くないわけがないと期待をしていたのですが…
ふたを開けてみると第1話の視聴率が振るわず。
一体どうしたことでしょう。
調べてみると意外なことがわかりました。
NHK大河ドラマ「西郷どん」第1話視聴率と観た人の感想をご紹介します。
西郷どん第1話のあらすじをサラッとおさらい
第1話タイトルは「薩摩のやっせんぼ」
ちなみに”やっせんぼ”とは鹿児島弁で
「臆病者、度胸なし、役立たず」などの意味だそうです。
薩摩の国で暮らす西郷小吉(後の西郷隆盛)と大久保正助(後の大久保利通)。
第1話では藩主・島津斉彬と運命的な出会いをします。
そしていつか島津斉彬のもとで働きたいと考えるようになります。
薩摩藩最大の行事「妙円寺詣り」ではほかの子供たちと競争し一番に。
しかし、そのことで他の子供たちから妬みを受け、肩口を刀で切られ2度と刀を振れない体になってしまいます。
死のうと考えた小吉だったが、再び島津斉彬と出会い本当の侍とはを知り、勇気づけられます。
第1話視聴率は好発進!?
2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」
第1話の視聴率は
15.4%
ここ数年の大河ドラマの中では最低の視聴率となってしまいました。
2012年(51作目)以降の大河ドラマの第1話視聴率を見てみると、
八重の桜:21.4%
軍師官兵衛:18.9%
花燃ゆ:16.7%
真田丸:19.9%
おんな城主 直虎:16.9%
となっています。
確かに視聴率はここ数年で最低です。
しかし、調べてみるとBSで放送された方の視聴率は良好。
前2作のBS放送での第1話目視聴率は
おんな城主 直虎:4.3%
そして「西郷どん」のBS放送での第1話目視聴率が
4.9%
と、言われてもこの視聴率4.9%は良いのか悪いのかは分かりませんよね。
BSの視聴率は「3%台で健闘、4%台で異例」とされる中、10週連続など5%台を叩き出し続けた16年の「真田丸」(16年)の初回のBS視聴率3・3%、17年「おんな城主 直虎」の4・3%を上回る好スタートとなった。
出典:スポニチ
BS放送は地上波より2時間早くNHK大河ドラマを放送。
地上波での放送が待ちきれなかったという人が多かったのかもしれませんね。
観た人の感想は
「西郷どん」を観た人の感想をまとめてみました。
#西郷どん こりゃ鹿児島の人が聞き惚れるネイティブな鹿児島弁ですわwwぜひ教材にしたいw pic.twitter.com/zkhW58byBb
— シャイ郷どん (@satzma_and) 2018年1月8日
楽しく、あっと言う間に終わった第一話。カステラの包み紙と西郷どんの生涯。これからが楽しみです。
— yurino (@yurino1955) 2018年1月8日
泣けました。画面から溢れる躍動感に自分の中にある日本人としての何かが。心揺さぶられました。
— kaori (@hanawltz963) 2018年1月8日
まだ主演の鈴木亮平さんは出てきていませんが、概ね第1話の評判は良かったようです。
中でも渡辺謙さんの存在感に圧倒された人が多かったようですね。
また、ドラマ以上に話題になったのがドラマの中で話されていた鹿児島弁。
鹿児島弁が本格的すぎて聞き取れない人続出ししまったそう。
鹿児島弁って本当何言ってるかわかんないから、「わっぜ」とか。
字幕で観て、単語調べながら観らないかん。
#西郷どん— アラレ (@skrk1102kuk) 2018年1月7日
西郷どん見たけど鹿児島弁が想像以上にキツすぎて鹿児島人の私も?が飛びまくってる…
— 🐰侑月🐶🐿️ (@uduki__yayoi) 2018年1月9日
「西郷どん」凝り過ぎてしまった感があるみたいですね。
以前の大河ドラマ「平清盛」のとき、当時の雰囲気をだそうと映像を凝り過ぎて視聴者から大パッシングが来てました。
そのせいか、その後「平清盛」はNHK大河ドラマ過去最低視聴率を更新するなど批判が相次ぎました。
「西郷どん」も同じ失敗を繰り返さないか心配ですね。
まとめ
最近では視聴率は当てにならないって声が大きいですよね。
確かに今は地上波だけではなくBS放送やオンデマンドで観ることもできるし、録画で観る人も多いでしょう。
でも、やっぱり気になります。
私も「西郷どん」第1話を観ました。
面白かったです。
確かに鹿児島弁は分かりにくいところありましたが、家族で「今何って言った」と聞きあいながら楽しみました。
一年間「西郷どん」にお付き合いしていこうと思います。
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