平成27年度前期のNHK朝ドラ「まれ」が4月から始まります。
NHK朝ドラといえば、「あまちゃん」「ごちそうさん」「花子とアン」
そして「マッサン」と、ここ2年は視聴率も評判も良いですよね。
こんなとき、気になるのがドラマの原作・脚本家。
「まれ」の原作・脚本家、篠崎絵里子さんってどんな人なんでしょう。
- 脚本家、篠崎絵里子さんプロフィール
- 過去の作品、評判は?
- 朝ドラ まれ あらすじは
調べてみました。
篠崎絵里子さんプロフィール
出身地:神奈川県
生年月日:1967年9月26日
年齢:47歳
篠崎絵里子さんは、大学を卒業後にOLを経て、脚本家となった異色の経歴の持ち主。
篠崎さんの公式ページを見ると1994年のドラマ「婚姻関係」が
脚本家としてのデビューでしょうか。
ただ、その後2000年代になるまでメジャーな作品で脚本された様子は無いようです。
篠崎絵里子さんの脚本家生活は、順風満帆とまで行かなったたのかもしれませんね。
2006年にTBSドラマ「クロサギ」で初めて全話の脚本を担当。
2008年のTBSドラマ「Tomorrow 陽はまたのぼる」では第17回橋田賞を受賞。
2012年のNHKドラマ「眠れる森の熟女」は
篠崎絵里子さんにとって、初の全話書き下ろしとなる作品です。
最近の篠崎絵里子さんは、WOWOWで「紙の月」「血の轍」などの
社会派ドラマの脚本をされています。
個人的な感想ですが、篠崎絵里子さんが脚本された作品は
原作に比べ、ややソフトなタッチとなっているように思えます。
篠崎絵里子さんの過去の作品って、評価・評判はどうなのでしょう。
過去の作品、評判は?
篠崎絵里子さんが始めて全話の脚本を担当したTBSドラマ「クロサギ」の平均視聴率は15.68%。
2006年のTBS連続ドラマの中で、平均視聴率1位となっています。
しかし、同時期に放送された他局のドラマと比べると第3位。
ドラマが原作とかけ離れてしまったところで評判は良くなかったようです。
そして、篠崎絵里子さんの初の全話書き下ろしドラマ「眠れる森の熟女」
こちらは「久々に良いドラマを見た」など、評判は上々だったようです。
篠崎絵里子さんの過去作品のなかで、ある意味
話題になったのは映画「あしたのジョー」ではないでしょうか。
漫画「あしたのジョー」のファンにとって、
この漫画を実写化するなんて許せない話です。
しかし、原作者ちばてつやをして「原作を超えた」と言わしめたほどの出来栄え。
実写版「あしたのジョー」を見た人の感想は
- 「予想以上に面白かった」
- 「ボクシング映画としては一級品だけど、あしたのジョー実写版としてはイマイチ」
- 「原作とそのファンを尊重している」
等など、どちらかといえば高評価だったかも。
でもやっぱり許せない^^
朝ドラ まれ あらすじは
2015年4月から始まる朝ドラ「まれ」
あらすじをザックリまとめてみると
- 都会で暮らす希(まれ)とその家族。
- 希が小学生の頃、父は破産寸前。一家は石川県、能登の漁村へと移住。
- やがて成長した希は市役所に就職し、そこで能登への居住者をサポートする。
- 彼らを世話するうちにパティシエになりたいという夢を思い出す。
- 希は市役所をやめ、横浜の洋菓子名門店に弟子入りをする。
- そして、まれは故郷の能登に戻り、自分の店を開く・・・。
どんなドラマになるのか楽しみですね。
まとめ
篠崎絵里子さんの過去作品の評価をみると
「つめこみすぎ」って感想もチラホラ。
今回は半年という長さ。つめこみもないでしょう。
「あまちゃん」「ごちそうさん」「花子とアン」
そして「マッサン」とタイトルが”ん”で終わった朝ドラは高評価でした。
タイトル”れ”終わりとなる「まれ」はどうなるでしょう。
篠崎絵里子さんの脚本に期待です^^